みなさんごきげんいかがですか。
「酒を毛穴で飲む女」岡元タミです。
今回は金谷酒造店です。
金谷酒造店(かなやしゅぞうてん)・うまいものや高砂茶寮(うまいものやたかさごさりょう)
所在地 | 〒924-0862 石川県白山市安田町3−2 |
アクセス | JR北陸本線 松任駅より徒歩約12分 |
営業時間(金谷酒造店) (うまいものや高砂茶寮) | 9:00〜17:00(土日祝休) 11:30〜14:30 17:30〜21:30(不定休) |
電話番号(金谷酒造店) (うまいものや高砂茶寮) | 076-276-1177 076-274-1177 |
ホームページ(金谷酒造店) (うまいものや高砂茶寮) | https://www.hakusan-takasago.jp https://www.takasago-saryou.jp |
オンラインショップ | https://www.takasago-shop.com |
時間がない!間に合うか?
石川県の酒蔵を巡ろうと思った時に地図を見て思ったことは
金沢から南はなんとかなるかも…
石川県の酒蔵は金沢から南は密集しているわけではないけども、車さえあれば短期間で全部巡れるかな?と思わせるような絶妙な距離にあります。
20軒弱の酒蔵を3日で巡れるだけ巡ってみようと思いました。
初日の目標は、一軒でも多くの酒蔵を訪問することで、
金谷酒造店まで行けたら最高だよな。
と思っていました。
のっけから北陸自動車道リニューアル工事が予想以上に渋滞がひどくて予定より1時間半遅く石川県に到着したり、道に迷ったり、お酒を販売していない営業所に向かったり、開店時間間違えたり、予想通りに事が進まないにも関わらず、閉店ギリギリだけど金谷酒造店に行ける可能性が出てきて、
今日、金谷酒造店でお酒を買ったら安眠できる!
願をかけて金谷酒造店に向かいました。
金谷酒造店は安田町商店街の中にあります。駐車場は道路挟んで「うまいものや高砂茶寮」の駐車場をご利用ください。
駐車場から全力疾走で金谷酒造店の入り口に来て初めて灯りがついていない事に気がつきました。閉店後でした。
うまいものや高砂茶寮
ここまで来て諦めきれない!
やるせない気持ちでふと隣を見たら
こちら「うまいものや高砂茶寮」と言いまして、金谷酒造店の酒蔵を改造した完全予約制の創作フランスレストランで、オーナーが野菜ソムリエで加賀野菜を使った料理を提供するそうです。
金谷酒造店の兄弟会社が運営しています。(ちなみに訪問当時はてっきり金谷酒造店が運営していると思っていました。)
ここに売っているかも
と思い入口へ
全面に金谷酒造店の銘柄の「高砂」を押し出しています。
店内のレジの向こうに日本酒売り場があったのでホッとしました。レストランの利用はしないけどお酒だけ購入することはできるますか?と訊いたところ、「OK」をいただきました。
購入したお酒
純米酒 高砂 石川門
金谷酒造店の代表銘柄「高砂」
「石川門」は石川県オリジナルの品種の酒米です。
石川県酒造メーカーの強い要望であった
「石川県独自の酒米で石川県でしかないお酒を造る」
のを現実にするために石川県の酒造会社・米農家、農業研究者のコラボレーションで十数年の時を経て(交配の始まりは1992年から始まりました。)高品質の酒米・石川門は誕生しました。
2008年に理解のある4軒の米農家が栽培を開始し、その酒米で6軒の酒蔵が純米酒や純米吟醸酒にして市場に誕生しました。
石川門は綺麗で優しい甘味を出してくれますが、とても繊細で磨きの段階で割れやすい。取り扱いにとても苦労する酒米です。この酒米を取り扱う酒蔵は酒造りに丁寧なのかな?と思いました。
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