抽出液の作り方

私がやっている抽出液の作り方を紹介します。

目次

用意するもの

密閉瓶

ハーブと日本酒を入れて熟成する密閉瓶。

私は4Lの密閉瓶を3つ購入しましてローテーションで回していくことにしました。

なぜ4Lにしたのか?母が梅酒を作るときに4Lの密閉瓶を使用していたからです。品種にもよりますが、梅1kgの材料で梅酒を作るときにちょうど4Lの密閉瓶を使うといい具合に入るのですよね。

私にとっては4L密閉瓶はメジャーだったからです。

なぜ3つ?

欠品を防ぎたいからです。

自分の肌に洒落にならないほど合わなかった場合は、泣く泣く捨てないといけない時があるかもしれないと考えたときに次の抽出液を使えるようにしたいから。予備と予備の予備があれば安心です。

ハーブ

ドライハーブを使用します。

どんなドライハーブでも100g用意することにしました。作成していくうちに調整していきます。

ドライハーブ以外にも使用する時もあります。その時は、作成リポートの時に記載します。

日本酒

ドライハーブが完全に浸すまで入れます。4L密閉瓶で720mlで最高5本入ります。

消毒液

密閉瓶を消毒するために消毒液が必要です。

私はキッチン用の消毒液を使用しています。

作り方

STEP
密閉瓶を消毒する

瓶が小さかったら煮沸消毒すればいいのですが、4Lの瓶が入る鍋がないので市販のキッチン消毒液を全体を吹きかけるか、アルコールを瓶の中に入れて振ってください。自然乾燥しましょう。

STEP
抽出したいもの(例:ドライハーブ)を瓶に入れる

シリカゲルなどの乾燥剤を入れないように注意してください。

STEP
抽出したいものが完全に浸かるまで日本酒を入れる

抽出したいものが軽いものは、日本酒入れても浮くので日本酒1本入れるたびに瓶を回してある程度沈めておくほうがいいです。

STEP
蓋を開けたり、瓶を回してかき混ぜたりする

抽出の間、気が向いた時でいいので蓋を開けたり、瓶を回してかき混ぜてください。

「成分が抽出しやすいように1日1回蓋開けたり、かき混ぜましょう。」と書いてあるのもありますが、私は性格上、ものすごくプレッシャーを感じてしまうので

「気が向いたら」「気づいたら」としているとプレッシャーから解放され気が楽になります。

STEP
取り出す時が来たらザルにキッチンペーパーを敷いて漉す

取り出すタイミングは、使っている抽出液がなくなりそうになった時。

濾した抽出液はボールで溜めています。

STEP
じょうごにコーヒーフィルターを敷いて漉す保管容器に入れる

二段階で濾してゴミを取り除いて保管容器に入れます。ものすごく時間がかかります。時間に余裕がある時に作業することをおすすめします。

これで抽出液が出来上がります。

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この記事を書いた人

お酒が一滴も飲めないのに酒蔵めぐりをし、お酒を購入するのが趣味な人。「口で飲めないなら毛穴で飲んでやれ!」とお酒を材料にした化粧品を作成して日々消費する生活を送っています。

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