みなさん。ご機嫌いかがでしょうか。
「酒は一滴も飲めませんが、毛穴で飲んでいる女」こと岡元タミです。今回は酒蔵じゃないところでお酒を買ったお話です。
新潟空港 アカシア(にいがたくうこう あかしあ)
所在地 | 〒950-0001 新潟県新潟市東区松浜町3710 新潟空港ターミナルビル2階 |
アクセス | JR上越新幹線・信越本線・白新線・越後線 新潟駅より リムジンバスで約25分 |
営業時間 | 7:15〜19:45 |
電話番号 | 025-275-2638 |
ホームページ | https://www.n-airport.co.jp/store/store_cat/shop/ |
オンラインショップ | http://niigataap-omiyage.com/ |
思わぬハプニング!
帰宅の途につくために新潟空港のチェックインロビーに着いた途端、目を疑いたくなるような情報が飛び込んできた。
私が乗る予定の飛行機が機体トラブルがあったため、まだ空港に来ていない。3時間以上出発が遅れるというものでした。3時間以上どうやって時間を潰す?ここは新潟空港。成田や羽田だったらいろんな施設があるからどうにかなるかもしれない。喫茶店もレストランも3時間以上も粘れない。周りを見渡してみると空いている椅子はない。
おみやげ屋さんにでも行ってみるか…
選択肢はこれしかない。
空港ショップアカシアはお客さんは結構いました。私のような時間潰しの方が多かったと思われます。新潟空港のおみやげ屋さんということで日本酒の販売スペースが広くとっていました。
買ってしまいました。2本も。「見るだけ」はできませんでした。
購入したお酒
大洋酒造 大洋盛 大吟醸 越淡麗
訪問していない下越地方にある酒蔵からこのお酒を買いました。使用している酒造米は新潟県の越淡麗です。
このお米。新潟県が開発したお米だそうです。さすが酒処新潟県。このお酒を開発した当時は、今できる最高級の技術の集めた商品です。
マスカガミ 萬寿鏡 大吟醸
大洋盛だけでもうこれ以上買わないぞ!
と思い、レジに向かい会計を済ませてもまだ飛行機は来ません。3時間以上の遅れですから、まだまだ序の口です。
座れる場所はないから、お酒のラベルを見ていつ行けるかわからない新潟の酒蔵めぐりに思いを馳せていると。
背後に人が…振り向くと前掛けをした男性でした。多分、酒蔵関係者だと思われます。
ごめんなさい。もう買っちゃったから見てるだけなの。
買わない宣言をしました。ただ見てただけですから。
試飲してください。舐めるだけで良いですから!どうぞ。
お酒一滴も飲めないんだけどな…
酒蔵めぐりをしていると、どうしても私がお酒が飲める人間と誤解されてしまいます。これは仕方のないことなんですよね。
お酒は一滴も飲めません!でも、酒蔵は巡るし、お酒も買います!
こういうことって一般的に理解していただけないのは十分承知しています。
買ったお酒は化粧水がわりに使用します。
これも理解してくれる方が少ないだろうと思います。酒蔵関係者の中には、「飲んでくれないの!?」って拒否反応する方もいらっしゃるかもしれません。だってお酒は飲んで楽しむために造っているのだから。酒蔵関係者の方に気分を害さず、自分も罪悪感を持たずに試飲を断る方法として
車なので…
これがしっくりくるんです。でも、ここは空港。この方法は使えない。
飛行機で気分が悪くなるかもしれないのでごめんなさい。
これで納得してくれました。
対応された方は、丁寧にマスカガミについて話してくれました。使用米のこと(これは大洋盛と同じで越淡麗でした。)酒蔵が加茂市というところにあるそうです。私は、加茂市があまり馴染みがないので、「?」としているとこっちのリアクションに気づいて加茂市には有名な神社があるとおっしゃっていました。大きな鳥居をくぐった覚えがあったのでもしかしたら通り過ぎたかもしれない。という話で盛り上がりました。そうこう話しているうちに
飲めば買いたくなるような自信のあるお酒なんだな…
と思い、飲めないけど肌で感じようと、新潟県内限定の300mlのものを購入しました。
次に新潟に行ったら佐渡島と加茂市の酒蔵をめぐりたいです。
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